ルド「すごいよトラ！　サーチエンジンに登録したら、一気に一日に百人来たよ！」
	トラ「よかったじゃないか」
	次の日。
	ルド「今日は七十人の人が来たよ」
	トラ「よかったじゃないか」
	次の日。
	ルド「今日は五十人の人が来たよ」
	トラ「よかったじゃないか」
	次の日。
	ルド「今日は三十人の人が来たよ」
	トラ「よかったじゃないか」
	次の日。
	ルド「……今日は、十人だった」
	トラ「けっこう来てると思うぞ」
	そして。
	ルド「誰も来なくなっちゃったよ……」
	トラ「……まあ、そんなもんだよな」
	ルド「どうしてこんなことに！」
	トラ「初めは新着のところに名前が出ていても、しばらくするとなくなるからな」
	ルド「…………」
	トラ「ま、まだ品数が少ないからな！　ある程度、数が増えてからもう一度違うエンジンに登録してみろ」
	ルド「わかった。僕、がんばるよ」

　ルドの苦行は、まだまだ始まったばかりだ！

〜完〜

……最後まで読んでくださった奇特な方がおりましたら、厚くお礼を申し上げます。

ヤマもオチもない打ちきり漫画的内容ですみません。

ここに書いたことは、ほとんどが事実と異なりますが、いくらかは事実もあります。

初めてサイトを作るに当たり、苦労したことをつづりました。

これからホームページを作ろうという人がいたら、現実は厳しいよ、とだけ言っておきます（笑）。

このサイトも、公開した当時は本当にひどいものでした。デザインとか。

今はそれでも、ちょっとはマシだろうかと思っています。

まあ、トラとルドの顔の壁紙は微妙なんじゃないかと、心の隅で思ってはいるのですが。

これを変えるまでには、今しばらくの勇気が必要そうです。

では、「トラルド」を、末永くよろしくお願いいたします。

２００９年３月１０日