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巴御前は美しい。
八神は爽夏のことが好きだ。
◎
巴御前はまるで足の生えた人魚だ。
八神はさあちゃんのことだけあだ名で呼ぶ。
……上の例はあまりにもひどいですが、言いたいことを察してください。
美しいものをそのまま美しいと書かない。
好きだと言わずに好きだと伝える。
どこで聞いたか忘れましたが、なるほどと思った二言です。
しかし私は思うのです。
「美しい」という単語自体が、「美しい」のではないかと(ドーン)!
百万言の言葉を費やされるよりも、たった一言「好きだ」と言われたほうが、体がしびれるんじゃないかと(ドドーン)!
安易な表現と言うのは、安易に使うから安易なのです。
ここぞと言うときにストレートな表現を使ったら、かなり効果的なのではと思います。
皆さん、大切な気持ちは、大切なときまでとっておきましょう☆(気持ち悪い)